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リオデジャネイロ州
基本情報
フェルナンデス王朝ブラジル帝国
領主フェルナンデス家
面積43,909.054km2
総人口約1600万人
主要都市帝都リオデジャネイロ
州都ニテロイ
ペトロポリス特別市
アングラ・ドス・レイス?
レゼンデ?
カボ・フリオ?

概要

リオデジャネイロ州とはフェルナンデス王朝ブラジル帝国の中核州で、帝都リオデジャネイロを有する。
帝都の有る西部域グアナバラ湾?は、対岸のニテロイと共にリオデジャネイロ港湾を作り、旧くからの貿易港になる。

歴史

元々はトゥピ族?と呼ばれるインディオたちが、狩猟採集と簡易農業で暮らす地域であった。
16世紀に入り、カソリックから許可を得たフランクたちが入植を始めており、この頃はまだポルトガルはサルヴァドールを中心に入植をしていたが、やがて南下するも最初の入植は原住民たちに阻止された。
その後、現在の帝都リオデジャネイロに橋頭堡を築いたポルトガルは、フランクと対立するグアラバナ湾?の原住民たちと同盟を築いてフランクを駆逐し、この地を手に入れた。
その後、ポルトガルの南米拠点となり州内にサトウキビプランテーションを展開している。
17〜18世紀。砂糖の一大産地となったリオデジャネイロ州は、その富を背景に多くの知識や財宝をパソ・インペリアルに貯蓄した。
やがて19世紀に入り、ナポレオンから逃げてきたブラガンサ家はブラジル帝国を建国し、帝都リオデジャネイロを中心に、政治と軍事の中心となる。
そして19世紀後半。マウアー子爵がもたらしたブラジル産業革命の中心地となり、南米最大の繁栄を誇った。
20世紀に入り共和政府が誕生したが、ここでも政治の中心となり、領土が4州になってからもかえってミニマム化した効率の良い首都として栄えたが、20世紀中盤での砂糖の下落により州東部のサトウキビプランテーションが大打撃を受ける。
そして軍事独裁政権により経済をガタガタにされ、暗黒時代へと墜ちたが、20世紀後半になると軍事独裁政権の崩壊と州都サン・パウロの経済的復興の助けを経て、また政治的な中心地として復興した。
1990年代に帝政復古を果たし、往年の伝統を取り戻したリオデジャネイロ州は、政治と文化の顔としてフェルナンデス王朝ブラジル帝国の顔であり続けている。

自然環境

主な地形

マンチケーラ山脈?
北西部に聳える山脈。
州内で積雪が観測できる唯一の場所でもある。
パライーバ・ド・スル川?
サン・パウロ州?を水源とする川。
かつては水運で栄えた。
パライバ渓谷?
パライーバ・ド・スル川?が作り出す渓谷。
プランテーションから発する都市が林立する。
グアラバナ湾?
リオデジャネイロ港の有る湾。
汚染が激しいために漁業には向かない。
アングラ湾?
州西部にある湾。
一大観光地域でもある。

ゴールデンライオンタマリン

リオデジャネイロ州内のサンジョア盆地に生息する固有種のサル。
黄金の被毛に覆われ、顔の周りの毛が長く、ライオンのたてがみに似ていることからこの名付がけられている。
昼行性で巨木の穴に住み、行動範囲は200ヘクタールほどで、木から木へと上手に飛び移り樹上生活をする。
乱開発による棲家の減少により、一時期絶滅寸前にまでなったが、帝国による保護活動により持ち直している。

産業

主産業

貿易と観光が主体となる。
リオデジャネイロ港は帝国で3番目の貿易港であり、リオデジャネイロ州の貨物がここで出荷される。
また、マウアー造船所リオデジャネイロ港に拠点を置くために、造船業も盛んである。
また、沖合のサントス海盆のプレソルト断層では、ブラジル帝国海洋技術総合司令部帝国石油?による南米プレソルト海底油田の共同開発が進む。
また、港町には欠かせない性産業もかなり活発であり、帝国も国家として承認する形で船乗りや観光客への供給体制を整え、裏社会への資金流出を防いでいる。

農業

ポルトガル植民地時代はコーヒーやサトウキビ等のプランテーションが多かったが、現在は消費型の都市圏となり近郊農業が主になっている。
近郊農業の主精算品はカリオカ豆と言われるリオデジャネイロ州固有の黒インゲン豆で、郷土料理でもあるフェジョンの食材として親しまれている。
北部山岳地帯にはファゼンダ・ダ・キンタと言うサトウキビ農園があり、カシャッサ等の蒸留酒も生産されており、ペトロポリス特別市のビールと共に国内の酒類の過半を生産している。
州内の農業生産量は、パイナップルを始めとしたフルーツの生産量が高い反面、穀物の生産量が極めて低く、痩せた土地でも栽培可能なインペリアル・コーン?等の栽培も着手されている。

その他

州東部に大規模な塩田地帯があり、国内最大規模となる。

文化

一般にリオデジャネイロ州内でも、帝都リオデジャネイロ都市圏に住む人間をカリオカと呼ぶ。
帝国の食文化でも有るフェジョン・カリオカも、州内で生産される黒インゲン豆と塩で煮込むのを正統としており、白インゲン豆を使用する州都サン・パウロ周辺のパウリスタ(サン・パウロ人の意味)と明確に区別したがるので割と対立する。
言語に関しても、リオデジャネイロ州のポルトガル語のスラングはサン・パウロ州?と異なり、なんとサンバの踊り方まで異なる。
これはリオデジャネイロ州の北西部に聳えるマンチケーラ山脈?により、他の州との繋がりが妨げられているのが原因と思われる。
また、帝都リオデジャネイロ周辺のポルトガル系文化と、ペドロポリス特別市?周辺のドイツ系、イタリア系文化とが程よく融合し、独特の景観を醸し出している。
また東部を中心にカトリックフォークが現れており、カントンブレにおけるイエマンジャ女神と聖母マリアを融合させた文化もある。

主な交通

フェリーターミナル
BadASリオデジャネイロ港
国際空港
ブラジル帝国航空?ガレオン国際空港
カボ・フリオ国際空港
鉄道
ブラジル帝国鉄道帝都リオデジャネイロ
州都ニテロイ
サンゴンサロ
ドゥケデカシーアス
ノーヴァ・イグアス
マジェー
イタボライー
ニローポリス
ペトロポリス特別市
テレゾポリス
ノーヴァ・フリブルゴ
カーボ・フリオ
アライアルドカーボ
アルマサンドスブージオス
カンポスドスゴイタカーゼス
マカエー
カショエイラス・デ・マカク
サンジョアンダバラ
サンフィデリス
サントアントニオデパドゥア
イタペルーナ
イタグアイ
マンガラチーバ
アングラ・ドス・レイス
パラチー
ヴァレンサ
ヴァソウラス
トレスリオス
パライーバドスール
ボルタ・ヘドンダ
バーラマンサ
バーラドピライ
レゼンデ
ミゲル・ペレイラ

経済

ブラジル帝国銀行の本社が帝都リオデジャネイロに有り、帝国ではサン・パウロ州?に次いで経済力が高いが、市民の経済的格差は大きい。
20世紀にはサトウキビの暴落によるインフレの影響を色濃く受けたが、21世紀に入ると南米プレソルト海底油田開発と観光業界による好景気により持ち直している。

教育機関

リオデジャネイロ帝国大学?
●州立リオデジャネイロ大学
●海洋技術大学

公的施設

パソ・インペリアル
リオグランデ宮?(帝国議事堂)
●各省庁
州総督府?(州都ニテロイ)
ブラジル帝国原子力研究所?(レゼンデ市)
アングラ原子力発電所(アングラ・ドス・レイス市)
海洋技術総合司令部?(リオデジャネイロ港)
●市役所(90箇所)
●警察署(90箇所)
●消防署(90箇所)

観光名所

●コルコバードの丘のキリスト像
●リオデジャネイロ港湾の景観
●ポン・デ・アスカール
●リオのカーニバル
リオデジャネイロ海軍博物館?
リオデジャネイロ水族館?
ペトロポリス特別市
キタンディーニャ宮殿?
ニテロイ美術館?
ファゼンダ・ダ・キンタ

治安

都市部は比較的良いが、帝国住民の4分の1が住むファベーラ?の存在が治安を悪化させている。
何度か撤去計画もなされたが、未だに解決していない。
また、アンドリーリョと呼ばれる定住地を持たない流れの労働者が都市間を転々としており、犯罪の誘発を懸念する声もある。
特筆するのはレッド・コマンド?と名乗るギャング団で、彼らはファベーラ?の自警団をする一面が有るが、麻薬と密造銃の元締めでもあり、フェルナンデス王朝軍警察との抗争を繰り返している為に、発砲事件や殺人事件も多発する。

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