雑想世界　第１世界線

帝都リオデジャネイロはフェルナンデス王朝ブラジル帝国の帝都である。
リオデジャネイロ港を要する港湾都市で、世界有数の景観地としても有名である。
反面、ファベーラ?の存在もあり、フェルナンデス王朝ブラジル帝国の縮図が見える都市でもある。

リオデジャネイロ港と歴史を共にする。
1501年にポルトガルにより発見されたが、1550年にはフランスが入植していた。
1565年にポルトガルがフランスを駆逐すると、しばらくは砂糖貿易の地方拠点となっていたが、18世紀前半にミナス・ジェライス州?にて金鉱が発見されると、金やダイヤモンドの貿易港となる。
1763年、ポルトガル総督府がサルヴァドールからリオデジャネイロに移転すると、名実ともにブラジルの中心地となる。

帝都建築法が有り、パソ・インペリアル周辺はパソ・インペリアルを見下ろせる建築物は禁止となる。
ただし、近年の観光都市化により、ある程度緩和されている。
また、パソ・インペリアル上空の飛行については全面的に禁止とされ、警告の後に従えば逮捕、従わなければ撃墜とされる。

皇帝の代官たる市長が行政の首班を務める。
代官の下には各行政部門の長が就く。
また各区には区役所が有り、行政上のサービスを受けられる。

帝都裁判所、並びに各区に軍警察の署が有る。
また、帝都内の交通を監視制御する交通管制センターも有る。

各区に軍消防が有る。
またブラジル帝国海洋技術総合司令部では、津波やサイクロンに関する観測を行っている。

伝統的なサトウキビ栽培と、リオデジャネイロ造船所を筆頭にした重工業も盛ん。

ポルトガル総督府から旧王朝時代を経て、南欧文化とカソリックフォークを取り入れた、文化形態。

ショーロやサンバ、ボサノヴァ、ノルデスチなどが伝統的音楽となる。
ダンスではアフリカ由来であるサンバ、ルンドゥ、ポルカ、マシシ等が伝統的。

18世紀から続く、四旬節の期間内に行われる大規模な祭事。
この時期は帝都中にサンバを中心とした音楽が鳴り響き、派手な衣装をまとった人々が練り歩く。

リオデジャネイロ港
ガレオン国際空港
帝都中央駅?
ニテロイ橋?

バス路線
路面電車
地下鉄
タクシー

帝国航空(州都サン・パウロ行き、州都ベロオリゾンテ?行き、州都ヴィトーリア行き)
帝国鉄道(ペドロポリス特別市?経由オウロブレッド?行き)
帝国フェリー(サントス行き、ヴィトーリア行き)
帝国高速バス(ガレオン国際空港発)

33の自治区があり、

パソ・インペリアル(王宮)の有る地区。
城壁に囲まれている。
またリオデジャネイロ港、インペリアル空港?、宮内省?、コパカバーナ要塞を内包し、フェルナンデス王朝近衛連隊が警備している。

リオデジャネイロ港全域。
帝都総合庁舎?、リオデジャネイロ水族館?、リオデジャネイロ造船所、ブラジル帝国海洋技術総合司令部、リオデジャネイロ沿岸警備隊?の基地も有る。

リオデジャネイロ帝国大学?の有るリオデジャネイロ港湾内の島。
商業地域でもある。

リオデジャネイロ港湾内の島で、島全体がブラジル帝国海軍の基地となっている。
海軍療養所や6000t級まで入れるドッグ等が有る。

パソ・インペリアル地区の北部地区。
リオデジャネイロ港にも繋がり、一大商業地域でもある。
また、ガレオン国際空港にも繫がる。

ガレオン国際空港の有る、リオデジャネイロ港湾内の島。
空港周囲には宿泊施設などが有り、島内にいる限りは治安は保たれている。

コパカバーナビーチ、コルコバードの丘、シュガーローフマウンテン、コパカバーナ要塞等の観光地が集中する地域。

南部地域の西側の新開発地域。
最も人口が多く、大型ショッピングモールや中流家庭の住宅が並ぶ。

帝都リオデジャネイロを囲むように点在するスラム。
帝都の北東、ドイスイルマン山（533m）の北西斜面に広がるファベーラ?は、居住人口がラテンアメリカ最大規模となる。
帝都の人口の内、約19%がファベーラ?に住むと言われている。
実質、司法が行き渡らずレッドコマンド?を名乗る自警団による、ある程度の自治が保たれている。

●リオデジャネイロ港の貿易。
●リオデジャネイロ造船所を中心とした工業と、パソ・インペリアルからコカパバーナ地区にかけての観光。

シュガー ローフ マウンテン、キリスト像のあるコルコバードの丘、コパカバーナビーチ、イパネマ、バラ・ダ・チュカ。
マラカナンスタジアムとニルトンサントススタジアム。
ラパとそのアーチのボヘミアン地区。
リオデジャネイロ市立劇場。
ティジュカとペドラ・ブランカの森、キンタダ・ボアビスタ( 国立図書館)、コパカバーナの大晦日、カーニバル;のボサノバとサンバ。
これらを総合した景観は世界遺産となっている。

●パソ・インペリアル(王宮)
●リオデジャネイロ港