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概要

ヴァルテニア語はヴァルテニアで主に話される言語。世界語としての地位は取れなかったものの地域語としては幅広く使用されている。主にヴァルテニ語アルファベットというラテン文字が綴りに使用される。孤立語に分類され、SVOの文法体系を取る。

音韻

母音

母音はa i e u ø œ ɔ ʏ の8個とei öy øu ai auの4つの二重母音で構成される。また長母音と短母音がある。
  • 子音が後続しない場合、または子音が1つだけ後続する場合: 長
  • 子音が2つ後続し、1つ目の子音がp, t, k, sのいずれかで、2つ目の子音がj, r, vである場合: 長
  • それ以外の場合: 短
  • hが後ろに接続する場合:長

子音

ヴァルテニア語には以下の子音が現れる。
p b t d k g p͡f t͡s t͡ʃ m n ŋ f v s z ʃ ç x r r̝̊ j l
異音
r ʀやʁが認められるまた母音に挟まれるとʁ̞になる
x çが認められる
r̝̊ r̥が認められる

/f//s//x//ʃ//h//v//z/などの摩擦音が先行した場合、[pʰ], [tʰ], [kʰ]などの有気音は無気音になる。

文字と発音

音節末の有声子音字は対応する無声子音があればその音で発音する。b > /p/, d > /t/, g > /k/
ch は /x/ であり、中舌・後舌母音のあとでは [x] 「ハ」「ホ」、それ以外では [ç] 「ヒ」。chs は /ks/ であるが、ch で終わる語幹に変化語尾の -s や -st が付いた場合は ch の発音は変わらない
dsch は /dʒ/ と発音
dt は /t/ と発音
音節末の ig は /ɪç/ 「イヒ」
pf は破擦音の /p͡f/ である(無声両唇唇歯破擦音)。これは単一の音素であり、/p/ + /f/ ではない。カナ表記では「プフ」または「フ」
qu は /kv/ と発音
母音に囲まれた単独の s と形態素頭の s は /z/、そのほかは /s/。ß は常に /s/
sch は /ʃ/ と発音
th は /t/ と発音
tsch は /tʃ/ と発音
tz, z は /t͡s/ と発音
v は外来語を除き /f/ と発音
w は /v/ と発音
hv /xv/
gj /c/
hr /r̝̊/
など多くの発音規則がある。

合字

Chの合字であってよく使われる
st stの合字である。一文字として扱われるオランダ語のijのような扱い
ß ssである。一文字として扱われる
æ 二重子音aiを表す合字

アルファベット

A I E U O Ü Ö Å Á Æ
順番ではa i e u ø œ ɔ ʏ をあらわす。áはauを表しæはaiを表す。
B C D F G H J K L M N P Q R S T V W X Y Z ß

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