雑想世界　第１世界線

南米プレソルト海底油田は帝都リオデジャネイロ沖合約250km、海底約2,000m、海底下約2,000〜3,000mに位置する海底油田である。
現在のフェルナンデス王朝ブラジル帝国の産油量の大半は南米プレソルト海底油田から産出される。
最大のルラ鉱区?の発見以来、海洋技術総合司令部?やB.E.S.(ベス)?を中心に、フェルナンデス王朝ブラジル帝国の国家プロジェクトの1つとして開発が進められている。

ブラジル帝国海洋技術総合司令部が行っている。
測量船グアラバナ?と掘削船プレソルトによる深海調査を行っている。

フェルナンデス王朝ブラジル帝国の投入した4基のB02型石油プラットフォームを維持する為には、大小様々な石油プラットフォーム補給船非常時における消防船や病院設備を有した救難船が欲しく、プラットフォームから石油や天然ガスを回収するシャトルタンカーを中心に民間船舶の船団が存在する。
彼等はリオデジャネイロ港やサントス港を基地に、数カ月に渡り活動する為新生ブラジル帝国?船籍の船舶だけでは間に合わず、海外からの傭船が数多く参加している。

民間船舶や石油プラットフォームの内部は民間の警備会社が担当している。
また、海賊行為の対策の為にブラジル帝国海軍のパトロール艦による巡視を行っている。