雑想世界　第１世界線

州都ニテロイはグアラバナ湾?の帝都リオデジャネイロ対岸に有るフェルナンデス王朝ブラジル帝国のリオデジャネイロ州の州都。
旧王朝の1834年から1894 年までと、旧連邦時代の1903年から1975 年まで州都を経験し、リオデジャネイロが帝都となると再び州都として機能するようになった。
国内でも指折りの教育指数と個人世帯収入を誇る都市として、人口が増加しつつある。

16世紀当初。グアラバナ湾?一帯に勢力を持つ原住民と協定を結んだフランスがニテロイの基礎を作る。
原住民の言葉で「湾曲した港」を意味する名前を付けられたが、フランスと原住民の不仲に割り込んだポルトガルにより駆逐され、以降はポルトガル領となる。
戦争が終結すると原住民の首長であったアラリボイアは、カソリックの洗礼を受けてマルティム・アフォンソと名乗る。
そしてマルティムとなった首長は、ポルトガルの依頼により、リオデジャネイロの反対側にあるグアナバラ湾の入り口の右側を占拠し、部族たちの村を作り、グアラバナ湾の護りを担った。
18世紀になるとポルトガル海軍の拠点として栄え、ブラジルの重要都市して認知される。
やがて19世紀になると、ペドロ二世の齎した産業革命により蒸気船、鯨油を使った公共照明、水道が整備され、鉄道により内陸部を結ぶ事になる。
そして共和制から軍事独裁政権時代において、インフラの整備と造船業等の重工業により飛躍的な成長を遂げ、フェルナンデス王朝ブラジル帝国により、再び州都として機能するに至る。

5つの行政区があり、その中に52の自治体が有る。

リオデジャネイロ州における経済の中心地で、観光都市の一面を持つ。
またマウアー造船所に代表される造船業も盛ん。

歴史的遺産が多く、博物館が多い。
また、シーフードを主にした郷土料理は有名。
毎年のカーニバルは熱狂の中にある。

帝国の例に漏れずサッカーが盛ん。
また、アウトドアトレッキングも盛んである。

バス路線
路面電車

帝国フェリー?
長距離バス
長距離鉄道

なし

ニテロイ市立公園
ニテロイ植物園
ティリリカ山脈州立公園
サンタクルス要塞博物館
ニテロイ現代博物館