雑想世界　第１世界線

オショシ・システムとはブラジル帝国航空宇宙技術総合司令部の開発した防空システム。
戦術データリンにを経由したエシュ・レーダー並びに航空管制システム オシャラのサポートを受けつつ、本体のレーダーとVLSの組み合わせにより、敵性飛翔体に対する迎撃を行う。

周波数10 ギガヘルツ±(20%〜30%)のアクティフェイズアレイ型Sバンドレーダー。
アンテナの方位角は120度、仰俯角は70度。
全周無制限（機械式走査)式アンテナで、アンテナは2面を背中合わせに配置することで、走査率を更に向上させている。
送受信機にはヒ化ガリウム（GaAs）素子が導入されており、2,560個の放射素子は4個ずつ670基のT/Rモジュールとしてまとめられている。
レーダー反射断面積0.008平方メートルの目標に対して105 kmの探知距離を発揮できる。

多機能レーダーの補完用として搭載されている、プレーナアレイ型の捜索用レーダー。
アンテナは24本のリニアアレイを有し、同時に16本のビームを形成して、仰角70度まで指向できる。
回転速度は12 rpmで、ロール角最大30度、ピッチ角最大15度までの船体動揺に対しては電子的なスタビライズによって対応できる。
探知距離は、哨戒機大の目標に対しては400キロメートル、戦闘機大の目標に対しては220キロメートル、レーダー断面積0.001平方メートルのステルス機に対しては65キロメートル。
最大同時追尾目標数は、航空機1,000機、水上目標40個、妨害源32個。

アルケイロミサイル?、またはパボル弾道弾迎撃ミサイル?を運用する垂直発射式ミサイルサイト。
1基8セルの構成となり、地上用発射機も有る。

基本情報
種類	対空ミサイル
製造	ブラジル帝国航空宇宙技術総合司令部
製造期間	2002〜
段数	2段
全長	4.5(m)/短距離型 5.5(m)/中長距離型
直径	0.18(m)
重量	315(kg)/短距離型 450(kg)/中長距離型
弾頭	調整破片弾頭
推進形式	2段式ロケット推進
最大射程距離	1.5〜30(km)/短距離型 30〜120(km)/中長距離型
到達高度	10,000(m)/短距離型 20,000 (m)/中距離型
誘導方式	慣性航法＋指令誘導/中途航程 アクティブ・レーダー・ホーミング/終末航程

基本情報
種類	弾道弾迎撃ミサイル
製造	ブラジル帝国航空宇宙技術総合司令部
製造期間	2005〜
段数	4段
全長	6.5(m)
直径	0.5(m)
翼幅	1.7(m)
弾頭	軽量大気圏外迎撃体 キネティック弾頭
到達高度	70~500(km)
誘導方式	GPS 慣性航法装置 セミアクティブ・レーダー・ホーミング パッシブ長波長赤外線シーカー

巡洋艦アダマストルで運用されている。
防空フリゲートの量産計画も有るが、現状では凍結されている。

サン・ジョゼ・ドス・カンポス空軍基地?にて運用されている。
各州に配備する予定であったが、2022年9月現在ではサン・ジョゼ・ドス・カンポス?、アセンション島、セントヘレナ島の3箇所に設置されるに留まる。

カントンブレにおける狩猟神で、弓で魔を払うと信仰されている。