雑想世界　第１世界線

インペリアル級補給艦はブラジル帝国海軍の補給艦である。
2001年度、巡洋艦アダマストルやインペリアル級駆逐艦の長期運用をサポートする補給艦として計画された。

艦中部に門型ポスト1基を備えて、スライディング・ステイに対応したドライカーゴ/液体貨物兼用の補給ステーションを両舷に1ヶ所ずつ設定している。
またこのほか、貨物・コンテナ用として両舷にクレーンを備えるほか、給油は艦尾からも行うことができる。

BH-02 セゴンニャ1機を収容できるハンガーを備えており、ハンガー内には固形物資搬出入用プラットフォームを備える。

全6層に別れ、内4層にディーゼル油、航空燃料、真水、ボイラー用水、潤滑油等の液体燃料を10,000t。
二層に弾薬、糧食(冷凍冷蔵機能あり)、予備部品など300t。
その他コンテナ84個を搭載可能。

94床の病床が確保されている。
また、コンテナ搭載スペースを用いて、必要に応じて可搬式作戦救急センターを搭載することで、機能を強化することもできる。
これは陸上での野外手術システムと同様のユニット化システムで、20フィート型コンテナ26基で構成されている。
救急外科手術、集中治療、一般内科治療、歯科治療に対応でき、艦内病床に加えて、最大50名の患者を収容できる。

SDAC運用での27mmリボルバーカノンを2基備える。
また、対電子戦装備として電波探知機と6連装デコイ発射機を2基備えている。

海軍中佐(Capitão-de-fragata)を艦長に当てる。
2022年8月現在、サン・アンシエタ1隻がリオデジャネイロ海軍基地?に配備されている。