雑想世界　第１世界線

インペリアルFCとはフェルナンデス王朝ブラジル帝国のサッカーチームである。
フェルナンデス家お抱えのチームとして御前試合や親善試合に出場するために結成された。
帝国でのサッカー熱はかなり高く層も厚い。
故に皇帝とはいえ、既に予定しているサッカー試合を中断することは暴動を招きかねないので、突然決まった親善試合等に対応するために設立された。
その母体となったのは、フェルナンデス王朝近衛連隊、フェルナンデス王朝軍警察、フェルナンデス王朝軍消防で行われていたサッカーチームであり、そこから選抜された選手と、一部他チームからの移籍選手で構成されている。
設立当初はキーパーのクラウディオに任せきりのチームで有ったが、近年ではカルロス・レイの監督起用によりセリエA入を果たした。
実力的にはナショナルチームには及ばずだが、それなりに強いチームなので国際的にも知られている。

監督。
ペトロポリス特別市出身。
かつてはフリーキックの名手と言われたMFで、可変式3バック戦術とクラウディオと言う鉄壁の守護神をうまく使い、チームをセリエAに押し上げた。
この功績により、帝国騎士の受勲を受けている。

FW/MF。
サン・パウロ州?出身のエース。
サントスFCからの移籍プレイヤーで、「パーフェクトバランス」と言われるほどのバランスが取れたプレイスタイルをしている。
ドリブルが神業的で、ボールを奪えばドリブルで敵陣を切り裂き、ゴール前でパスを受ければ驚異的なジャンプ力からヘディングや、トラップしてシュートしたりと、帝国のエースとして君臨し、国民人気も高い。

キャプテンでGK,
帝都リオデジャネイロ出身。
チーム最年長プレイヤーであり、PKストッパーとして知られ、3年間に19本のPKを受け、そのうち10本をセーブし、さらに2本はキッカーが枠外に外しているため、この間のPKセーブ率は63%にも上る。
インペリアルFCが設立されてからゴールを守り続け、インペリアルFCの戦術も彼を上手く活かす為に練られている。

DF。
ミナスジェライス州?出身。
SBもCBもこなす3バック戦術の鍵となるプレイヤー。
かつてはパッとしないバックスだったが、現在の戦術に置ける要のような存在となった。

可変式3バックフォーメーションをメインに置き、オフサイドトラップ等を多用。
その上で3-6-1フォーメーションによる中盤の層の厚さと守護神クラウディオのPKセーブ率の高さを加えた守備主体の戦術を取る。
反面、攻撃に関してはエドに任せきりであるため、やや弱い。