雑想世界　第１世界線

ユトヴィッツェ騎兵連隊 (ユトヴィッツェきへいれんたい、独:Jutowizes Kavallerieregiment)は、オーストリア大公国軍に所属するユテヴィア人?騎兵将校オットー・フォン・ユトヴィッツェ?子爵 (Otto von Jutowitze) を指揮官としてユテヴィアで編成された騎兵連隊である。

1914年	ユテヴィア人猟騎兵 2500名
1916年	ユテヴィア人猟騎兵 2900名
1917年	ユテヴィア人猟騎兵 1700名、オーストリア人軽騎兵200名

第一次世界大戦?開戦後、オーストリアではユテヴィア人志願兵などによっていくつかの部隊が組織された。ユトヴィッツェ騎兵連隊もその1つであり、多くはユテヴィア人貴族の子弟、猟師や森林監視員などから編成された。指揮官に据えられたユトヴィッツェ子爵はユテヴィアの貴族で、彼は騎兵のエリートであった。ユトヴィッツェ連隊の最初の戦闘は1915年6月の第一次イゾンツォの戦い?で、この戦いに参加したユトヴィッツェ連隊は多数の損害を出しつつもイタリア軍の進撃を食い止めることに成功した (この損害は翌年には補充されている)。その後もユトヴィッツェ騎兵連隊はいくつかの戦いに投入される。1916年8月の第六次イゾンツォの戦い?、同年9月の第七次イゾンツォの戦い?、10月の第八次イゾンツォの戦い?を立て続けに戦ったユトヴィッツェ連隊は翌1917年に約200名のオーストリア人軽騎兵の補充を受け、1917年10月のカポレットの戦い?(第十二次イゾンツォの戦い)に参加する。このカポレットの戦いでユトヴィッツェ連隊はイタリア軍の防御線に大規模な騎兵突撃を行い全滅、指揮官であるユトヴィッツェ子爵も戦死するという無惨な最期を遂げた。カポレットの戦い自体はその後オーストリア軍の優勢に終わる。

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