雑想世界　第１世界線

結婚によって成立し結婚によっていまだに維持されている国家、飛び地が絶望的なまでに多いことで有名。
よく、イベリア半島を本体だと間違えられる方がいらっしゃいますが本体はオーストリアである。もし間違えたら貴様をホモだと言って神に第七地獄に落としてもらいます。

ハプスブルク家を当主とする国家、領地の代表者が集まりウィーンにて調印した『ウィーン同盟』に由来する俗称である。何故このようなことになったのかと言うと戦争に参加する際にウィーン同盟としてまとめて参加することや同化政策、中央集権化政策、1856年の統一までウィーン同盟が公的な場で使われていたことが起因しこの俗称が現在まで使われるようになった。
正式には『オーストリア大公国及び王領ボヘミア並びハンガリー王国、スペイン王国、カルタゴ公国ハプスブルク帝国』である。あまりにも長すぎることから公的な場以外ではもっぱらウィーン同盟と呼ばれている。

1526年にボヘミア王位を戴冠することによって成立したとされるハプスブルク家による緩やかな領地連邦、通称『ハプスブルク君主国』が起源となる。元々はオーストリア=ハプスブルク系によるオーストリア大公国、ボヘミア王国、ハンガリー王国が対象の同君連合であったが1724年の第二次スペイン継承戦争?によりカール6世がその座を受け継いだことによりスペイン、ナポリも対象範囲となった。また、ポルトガルも再び継承することとなるも1924年の二月反乱により独立される事となる。


1740年のオーストリア継承戦争後、言語や民族の壁によりまとまりのないオーストリア側の連合軍の悲惨さを目にしたマリア・テレジアによって中央集権化政策と同時に同化政策が行われ、1889年には言語の統一、1923年にはチェック人、スロバキア人、カタルーニャ人のドイツ化の完了した。
この為、1964年の友愛政策の成立まで公用語はドイツ語、ラテン語以外は認められておらずこれにより多くの言語のみならず伝統や文化も一緒に失われることとなった。


1754年ウィーン同盟が締結、締結された当初は相互防衛や交易に関する同盟であったが時代を経るごとに綿密化し百年ほど経過した頃にはほぼ国家と行っても遜色ない同盟となった。

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熱心なキリスト教カトリックを信仰する国家であり、現在でも異端審問が行われており拷問や火炙りと言った残虐な方法が現在でも取られている。
この為、政界では教会へ自らの政敵を異端として告発することがよく見られる。
また、2003年、2004年、2020年には魔女狩り、魔女裁判が公的に行われ四万人もの人が火炙りにされ詳細な個人情報と共にネットに火炙りの様子は動画サイトに投稿された。