最終更新: zaiyakenshi 2022年08月24日(水) 21:37:14履歴
インペリアル級哨戒艇 | |
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艦級概観 | |
艦種 | 哨戒艇 |
艦名 | PTの後に番号 |
運用者 | フェルナンデス王朝ブラジル帝国 |
建造所 | リオデジャネイロ海軍工廠 |
建造開始 | 1974年 |
建造数 | 12隻 |
満載排水量 | 630(トン/t) |
全長 | 67(m) |
全幅 | 7.8(m) |
吃水 | 2,4(m) |
機関 | ディーゼルエンジン2機 |
出力 | 3000(hp) |
速力 | 18(ノット) |
航続距離 | 3200海里 |
乗員 | 35(名) |
レーダー | 航海用レーダー×2 |
兵装 | '20mm多銃身機関砲×1 |
搭載艇 | 2隻 |
インペリアル級哨戒艇はフェルナンデス王朝ブラジル帝国の近海、港湾での即応パトロール艇で、旧連邦で建造された純国産パトロール艇である。
深度の有る、アマゾン川流域での運用も可能で、70年代に沿岸警備用に12隻建造された。
深度の有る、アマゾン川流域での運用も可能で、70年代に沿岸警備用に12隻建造された。
軍政時代のブラジルでは、第2次世界大戦時代のパトロール艇を使用しており、性能だけでなく居住性も非常に悪かった。
その為、ブラジル海軍は70年代建艦計画の一環として、新規哨戒艇の建造に着手した。
まずは居住区を機関区画前方に集約するとともに、士官室などを上部構造内に移動した。
また居住区の甲板間高さを広げる事で、居住区の圧迫感を無くしている。
なお居住区については、船首側から吃水線のやや後方に配置するようにし、縦揺れによる居住性低下を防止している。
これらの設計は、その後のブラジル海軍の小型船艇の基本設計となった。
その為、ブラジル海軍は70年代建艦計画の一環として、新規哨戒艇の建造に着手した。
まずは居住区を機関区画前方に集約するとともに、士官室などを上部構造内に移動した。
また居住区の甲板間高さを広げる事で、居住区の圧迫感を無くしている。
なお居住区については、船首側から吃水線のやや後方に配置するようにし、縦揺れによる居住性低下を防止している。
これらの設計は、その後のブラジル海軍の小型船艇の基本設計となった。
建造当時は20mm単装機関銃を一門のみだったが、後に20mm多銃身機関銃に載せ替えている。
機関砲は縦を装備し、発射速度を毎分450-500発に落とし、薬莢を回収する容器を取り付けられるように改良されている為に、取り回しが楽になっており、SDACの登場まで小型船艇の自衛兵器として一般化していた。
機関砲は縦を装備し、発射速度を毎分450-500発に落とし、薬莢を回収する容器を取り付けられるように改良されている為に、取り回しが楽になっており、SDACの登場まで小型船艇の自衛兵器として一般化していた。
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