雑想世界　第１世界線

イタジュバRA97はイタジュバ工業が1997年より生産しているアサルトライフルである。
フェルナンデス王朝ブラジル帝国での正式小銃として、軍や警察等で使用されている。
軍政下のブラジルでは某バトルライフルをイタジュバ工業がライセンス生産していたが、7.62mm弾使用の上にストックが固定式で銃本体の取り回しがしづらく、携行にも支障が出ていた。
そこで80年代の自国生産分からはフォールディングストックを採用し、そこから5.56mm弾使用にして、更に材質的に軽量化を計ったのがRA97である。
奇しくも帝政復古直後から代替わりが始まったため、フェルナンデス王朝ブラジル帝国の自動小銃と言うイメージが強く付いた。

一般的なモデル。
軽歩兵や予備役歩兵が使う。

短銃身タイプで全長が10cm短い。
ブラジル帝国海軍やブラジル帝国陸軍の機械化歩兵連隊、山岳連隊、空挺部隊等で使用されている。

セミオートタイプ。
フェルナンデス王朝軍警察特殊作戦隊で使用されている。