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BT-91 オンカ
基本情報
種類重戦車
運用国フェルナンデス王朝ブラジル帝国
製造開始1991年
製造タウパテ陸軍工廠?
全長9,3(m)
車体長7.13(m)
全幅3,3(m)''
全高2,7(m)
重量40.9(t)
エンジン4ストロークV型12気筒液冷ターボチャージド・ディーゼル
出力1,040hp/2,300rpm
乗員4名
性能
速度70(km/h)
航続距離550(km/h)
武装51口径105mmライフル砲
副武装12.7mm重機関銃
7.63mm汎用機関銃
装甲複合装甲
スペースドアーマー

概要

[BT-91 オンカ]]はフェルナンデス王朝ブラジル帝国の採用している第3世代戦車である。
オンカ(大型の猫科の総称)の名が示すように、見た目とは裏腹に重量が軽く、山岳や渓谷や湿地の多い帝国の国土に対応させた戦車である。

開発

ブラジルの陸軍は軍政時代に北の大国からの支援を受け、100両近い軽戦車を保有していた。
これらは1950年代に活躍した戦車であったが、80年代になると仮想敵となりうる戦車にはとても対抗できないとの意見が現場多発しており、80年代半ばに新型戦車の開発が始まった。
しかし、タルタルーガ装甲装輪車での開発技術こそは有るが、キャタピラ型の本格的な戦闘車両の開発技術を持たない連邦陸軍の技術陣にとって、初期の開発過程は苦難の道になった。
国土内にある山岳や湿地帯に適応させる為の足回りの開発。これが完成するまでに1985年のプロジェクト発足から、実に5年の歳月がかかる。
1990年。試作4号車による仮想敵(入手経路は極秘)との模擬戦は、レゼンデ?の第1師団司令部で行われ、ほぼ完封するに至り正式採用となる。
翌1991年。量産1号車が陸軍に引き渡され、以降は主力戦車の地位を確立する。

性能

武装

105mm砲の携行弾数は45発で、12発を砲塔後部のバスルに、残りを車体前部左側の主砲弾薬庫に搭載する。
副武装は主砲左側に7.62mmチェインガンを同軸に装備、対空用には12.7mm重機関銃もしくは7.62mm機関銃を装備する。
FCSである車長用の展望式サイトは2軸が安定化された倍率4倍/11.5倍のサイトでNd-YAGレーザー測遠機を内蔵しており、砲塔の動きに関係なく任意の方向に旋回させることが可能である。
砲手用の潜望式サイトは車長用の展望式サイトと同様のものであるが、倍率が10倍に固定されており旋回機構が省かれているのが相違点である。
また砲塔上面後部中央には展望式2軸安定化熱線暗視装置が装備されており、車長に優れた夜間全周視察能力を与える。
暗視装置の映像は、車長と砲手にそれぞれ用意されているTVモニターに表示される。

装甲

複合装甲はアルミニウム/鋼、炭素繊維、セラミックを組み合わせたものとなり、105mm砲を搭載しても41tに満たない。
これはニ枚の装甲の間に空間を持たせることで、外部装甲が被弾しても内部装甲のダメージを空間が軽減させる為なのだが、この走行故にコストがかかり、大量生産には至ってない。

機動力

トルク・コンヴァーター式の全自動変速機で、路上最大速度70km/h、0〜30km/hの加速に要する時間は10秒となり、ロックアップ機構とリターダーを持っている。
エンジンと変速機は冷却装置と共に一体のパワーパックにまとめられており、パワーパックの交換に要する時間は取り外しに10分、再取り付けに10分の計20分と非常に短い。
足周りは片側6個の中直径転輪と片側3個の上部支持輪の組み合わせとなっており、前方に誘導輪、後方に起動輪を配している。
履帯はダブルピン/ダブルブロック式で、履帯幅は570mm。
サスペンションは通常のトーションバーではなく油気圧式サスペンションを採用している。
この油気圧式サスペンションは外装式であるためトーションバーのように車内スペースを占有せず、各軸ごとに独立したユニットになっているためメインテナンス性も優れている。

フェルナンデス王朝ブラジル帝国での運用

レゼンデ?戦車大隊に36輌が配備されている。
実戦経験は皆無である。

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