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神聖アクスム獣皇国海軍
設立年1895年
海軍司令本部所在地タジュラ海軍基地
所属政体神聖アクスム獣皇国
所属組織神聖アクスム皇国軍
司令組織神聖アクスム海軍本部
部隊編成単位
兵数約30万
上級単位神聖アクスム獣皇国軍
前身組織ロシア帝国海軍・エチオピア帝国海軍


概要

神聖アクスム獣皇国軍に属する海上・水上戦力。
神聖アクスム獣皇国の海上権益・公海及び排他的経済水域の保全と紅海・インド・太平洋海域の安定化、神聖アクスムの独立と平和を主な任務とする。
神聖アクスム領海の警戒監視、海域保護、情報収集を行い地域安定化を図っている。海賊退治に特化した艦体や対空攻撃に特化した艦隊を保有しているが決して攻撃特化ではなくシーレーン防衛・ミサイル防衛・艦隊護衛・船団護衛・国際協力活動も行っている。
主要部隊は艦隊、航空隊、海兵隊、掃海隊、臨検隊、救難団、警備隊であり海上だけでなく陸戦・空戦能力にも力を入れている。
海軍の標語は「ティアマト女神の加護を我らに与え給え」Благослови нас благословением богини Тиамат.(ロシア語表記)የቲማት አምላክ ጥበቃን ስጠን(アムハラ語表記)

歴史

近代海軍草創期

1889年、近代エチオピア帝国中興の祖 メネリク2世は近代化促進の為軍制改革を行った。その中で重視されたのが近代化陸軍と海軍の創設である。メネリク2世は海外列強の陸海軍を帝国軍の将軍を視察に向かわせた。メネリク2世はセワヌ・ゲルザエム提督に1892年、近代海軍の創設を命令した。
セワヌ提督は手始めにロシア海軍・イギリス海軍・ドイツ海軍に巡洋戦艦・装甲艦・コルベット・砲艦・巡洋艦・武装ヨット・駆逐艦・モニター艦計40隻の発注を依頼した。ゲルザエム提督の説得もあり1部艦艇は旧式であるが譲り受けてもらった。更に海軍士官学校を作り外国人軍事顧問を受け入れて海軍の基礎を築いた。3年後の1895年のイタリア・エチオピア戦争ではゲルザエム提督率いる10隻の艦隊がイタリア艦隊に勝利した。ゲルザエム提督はこの功績により海軍元帥・初代エチオピア海軍卿に任命された。
ゲルザエムは西洋式の海軍増強政策を行いつつ国内で艦艇建造ができる技術を得るため日本・イギリス・ドイツ・ロシアに海軍技官を派遣した。階級も西洋式のものにした。教育方法も西洋式だがエチオピア人にあうように改良した海軍将兵教育を導入した。
1906年にメネリク2世が崩御するとゲルザエム元帥は退任し後を追い自決した。
後任の海軍卿はゲルザエム元帥の下で艦隊長官を務めていたアスマラ・ハイレ・テレシオス海軍大将である。メネリク2世の崩御により新たに即位したメネリク3世の下でエチオピア帝国海軍の近代化に貢献した。その一環として国産艦の建造に着手し沿岸部に海軍工廠と軍港を敷設し1915年に国産初の弩級戦艦「ケフェウス」と「カシオペア」を建造させた。(就役は1921年。)

ロシア帝国海軍亡命後

1918年二月革命により友好関係にあったロシア皇帝ニコライ2世らロシア皇族、親皇帝派貴族・軍人らがエチオピア帝国に亡命しメネリク3世はこれを受け入れた。その際、エチオピア帝国にはロシア帝国陸海軍の兵器が持ち込まれた。
駆逐艦・巡洋艦・巡洋戦艦・海防戦艦・装甲艦・モニター艦・コルベット・前弩級戦艦・弩級戦艦を含めた36隻とロシア帝国海軍将兵約700名がエチオピア帝国海軍に参加した。運用思想はエチオピアより進んでいるロシア式を採用したが地形や環境がロシア帝国と異なるためエチオピア海軍とロシア海軍の運用思想を融合した新式海軍を編成していった。

編成

兵種

    • 正規艦隊
    • 方面艦隊
    • 練習艦隊
    • 海軍航空隊 神聖アクスム海軍航空隊?参照
    • 海兵隊 神聖アクスム海兵隊?参照
    • 臨検隊
    • 特別戦術作戦隊
    • 海上救難団
    • 後方支援群
    • 情報監視群

艦隊

神聖アクスム皇国海軍艦隊編成内訳は7個ネームド艦隊、4個方面艦隊によって構成されている。
計11個艦隊は全て神聖アクスム獣皇国海軍聯合艦隊に属している。
7個正規艦隊は駐留地域の警備・航路維持が主任務だが国際任務や同盟国との戦争となれば派遣される艦隊である。ただし第1艦隊は皇都防衛艦隊を兼ねているため、海軍に派遣されるのは5個正規艦隊のみである。かつては第10艦隊まで存在したが軍縮により現在の規模へと再編成された。
艦隊所属艦艇内訳としては護衛艦・フリゲート・補給艦・病院・輸送艦・強襲揚陸艦・駆逐艦・巡洋艦・航空母艦・情報収集艦・イージス艦・掃海艇・潜水艦が組み込まれておりインド洋・紅海海域の航路の安定化を測っている。
正規艦隊
ネームド艦隊とも呼ばれ番号が振られている。ロシア帝国・エチオピア帝国海軍から続く格式高い艦隊である。各ネームド艦隊は方面艦隊と共に聯合艦隊を構成している。
各艦隊司令官は中将が当てられている。
    • 第1艦隊 神聖アクスム海軍第1艦隊? 参照
皇都があるジブチ地域を担当。
実質上の皇都防衛艦隊・近衛艦隊も兼ねているため海外派遣される事はなく常に皇都の守りに当たっているため「獣皇陛下の艦隊」と呼ばれている。
艦艇数は32隻。艦隊旗艦は神聖アクスム獣皇国海軍総旗艦 イクノ・アムラク(戦艦)?である。
    • 第2艦隊 神聖アクスム海軍第2艦隊? 参照
エチオピア周辺海域を担当。エチオピア帝国海軍時代の伝統を受け継いでおり第1艦隊に次ぐ格式高い艦隊である。艦隊旗艦は戦艦「マイラテクレハイラマート」
    • 第3艦隊 神聖アクスム海軍第3艦隊? 参照
ソマリア方面海域を担当。艦隊編成は掃海艇・警備艦・フリゲート・小型駆逐艦・護衛艦・航空巡洋艦・イージス艦・ミサイル巡洋艦から編成され対海賊戦闘・シーレーン防衛を主軸に置いている。
    • 第4艦隊 神聖アクスム海軍第4艦隊? 参照
ケニア方面海域を担当。
    • 第5艦隊 神聖アクスム海軍第5艦隊? 参照
イエメン方面海域を担当。第3艦隊同様、対海賊戦闘・シーレーン防衛を主軸としているが対地・対空戦闘の機会もありインド洋に面しているため規模も大きい。航空母艦2隻・強襲揚陸艦3隻・航空巡洋艦2隻・ミサイル巡洋艦・ミサイル駆逐艦などから編成されている。第5艦隊艦載機群はインド・太平洋艦隊、第3艦隊に次ぐ精鋭航空部隊である。
    • 第6艦隊 神聖アクスム第6艦隊? 参照
エリトリア方面海域を担当
    • 第7艦隊
タンザニア方面海域を担当。新設艦隊。
方面艦隊
神聖アクスム獣皇国海軍は各海域・水域の特色に合わせた方面艦隊が編成されている。ネームド艦隊と違い多種多様な任務をこなす混成艦隊となっている。そのためネームド艦隊の半数の編成であることもあり艦隊司令官には中将または少将があてられる。
    • ヴィクトリア艦隊 ヴィクトリア艦隊? 参照
アフリカ大湖沼帯の水上・沿岸警備を担う艦隊。ヴィクトリア湖の人工島に司令部があるためヴィクトリア艦隊と命名された。エチオピア・ケニア・ルワンダ・タンザニアに広がる巨大な湖沼地帯の安全を守るには海洋保安庁・水上警察隊では手が回らないため主に小型・中型艦で編成されている。
    • インド・太平洋艦隊 インド・太平洋艦隊? 参照
インド・太平洋方面を担当する艦隊。
方面艦隊最大規模を誇り艦艇数は55隻、航空機も多数所属している。司令部はケニアにある。
    • ソコトラ島駐留艦隊 ソコトラ島駐留艦隊? 参照
    • 北海艦隊 北海艦隊? 参照

海軍航空隊

大きく2つの兵種に分かれている。艦隊所属の艦載機郡と基地航空隊である。
両部隊とも海軍航空作戦本部隷下部隊である。
海軍航空隊入隊は海軍航空学校の試験を受ける必要がある。

海兵隊

神聖アクスム獣皇国海軍の陸戦部隊。主任務は敵地攻撃、武装勢力の排除、島嶼部・市街地での戦闘。
前身は神聖アクスム獣皇国海軍陸戦隊。編成は4個師団・6個旅団・12個連隊を有している。艦隊以外の海軍最大組織であるため分離案が以前からあり2020年に統合参謀本部海軍部が「海軍海兵隊を分離させ1つの軍種として2025年に独立させる」と発表した。

組織

機構

歴代司令官

基地


保有装備

紅海を跨いでいるため神聖アクスム皇国海軍の艦艇は沿岸警備・シーレーン防衛に特化している。
紅海の入口付近を排他的経済水域としているため中小規模の艦艇だが対空防御能力・速力・装甲は他国艦以上の性能を誇っている。現代戦戦闘能力を有している艦艇も多いが戦艦を装備している。
現存しているアクスム海軍の戦艦は全て1940年代に就役した戦艦であり普段は記念艦として展示してある。

保有艦艇

過去に保有していた艦艇等は神聖アクスム皇国海軍艦艇一覧?参照
戦艦
かつては20隻の戦艦を保有していたが時代の流れとともに多くの戦艦が解体された。しかし、皇国に功績が武勲艦戦艦2隻を永久保存することを決定した。イクノ・アムラク級戦艦は1942年に就役、マラテクレ・ハイマラート級戦艦は1945年に就役した。
    • イクノ・アムラク級戦艦×1
    • マラテクレハイマラート級戦艦×1
航空母艦
全12隻の航空母艦を保有している。うち2隻は原子力航空母艦である。各艦隊の旗艦の役割を果たしており
    • ピョートル大帝級航空母艦?×6
    • ソロモン大王級航空母艦?×5
    • ケフェウス級航空母艦?×4
    • アナスタシア級原子力航空母艦?×2
    • メネリク1世級原子力航空母艦? 建造中
航空巡洋艦
1950年代、空母建造能力を持つほどの国力がなかったアクスム海軍が空母建造するに当たって開発された艦艇。建造したのは1959年以降だが就役は1970年〜1982年である。
    • ペルン級航空巡洋艦?×17
    • ツァーリ・リリューク級航空巡洋艦?×10
ミサイル巡洋艦
    • アドミラル・アプラクシン級ミサイル巡洋艦?×10
    • アドミラル・ベーレンス級ミサイル巡洋艦?×8
ミサイル駆逐艦
    • プロコフィエフ級ミサイル巡洋艦?×18
    • ストラヴィンスキー級ミサイル巡洋艦?×22
    • ムソルグスキー級ミサイル巡洋艦?×6
巡洋艦
    • タジュラ軽級巡洋艦×10
    • キリマンジャロ軽級巡洋艦×18
    • シンビリス軽級巡洋艦×26
    • アワシュ重級巡洋艦×14
駆逐艦
    • ルサルーカ級駆逐艦×36
    • アヴローラ級駆逐艦×25
    • ラリベラ級駆逐艦×27
    • モンバサ級駆逐艦×19
護衛艦
    • イーゴリ公級重護衛艦×18
    • ナオド級標準護衛艦×32
    • ヘラクレイオス級汎用護衛艦×6
    • アンゲロス級汎用護衛艦×5
イージス艦
    • ゴルゴン級イージス艦×5
フリゲート艦
    • アデン級フリゲート×48
    • タンガニーカ級フリゲート×28
警備艇
    • アリョール級警備艇×71
    • ソーカル級警備艇×29
掃海母艦
ゾディアック級掃海母艦×12
掃海艇
    • アクーラ級掃海艇×88
    • ベルーガ級掃海艇×52
潜水艦
    • ティグレ級潜水艦×40
    • マサイ級潜水艦×27
    • タンガニ級潜水艦×14
    • ソコトラ級原子力潜水艦×4
輸送艦
    • トゥヴァ級輸送艦×16
    • ダゲスタン級大型輸送艦×8
強襲揚陸艦
    • マキシム・ゴーリキー級強襲揚陸艦×5
    • トルストイ級強襲揚陸艦×4
補給艦
    • タチアナ級補給艦×38隻

保有航空機

艦上戦闘機

    • F-14AC/DC/S×60機
アクスム海軍で最も多く保有している艦上戦闘機。
かつてはA型/D型を80機保有していた。
第4世代機だがマニュアルも古く運用コストが高いため近代化改修を施したため半数以上を退役とした。現在運用されているのはAC型10機・DC型10機・4.5世代機並に改修を施したF/A-18E/Fと遜色のない性能をもつ神聖アクスム独自仕様のS型40機を保有している。
2030年度にはS型以外は全機退役とすることが決定した。
    • F/A-18-C/D×40機
「レガシーホーネット」の愛称で知られる艦載機。
アクスム海軍航空隊の中ではF-142ついで保有数が多い航空機。A-4艦載機退役の際にF-14との共同運用思想によってアクスム海軍に大幅に導入された経緯を持つ。現在では神聖アクスム獣皇国海軍主力となりつつある。
    • F/A-18-E/F×34機
F/A-18-C/Dの発展型。改修により第4.5世代機となった。単座式のE型を12機、複座式のF型を24機導入している。愛称は「スーパーホーネット」。
2030年度にはF-14、F/A-18C/Dに変わる海軍主力機に変更していく模様。
    • F-35B×8機
海軍航空隊に配備されたばかりの第5世代ステルス機。海軍に配備されているのは艦上機仕様のB型。
全機が原子力航空母艦「アナスタシア」航空隊に艦載されている。第5世代ステルスマルチロール機の為、コストがかさむがF-14シリーズの維持費と比較するとローコストのため順次導入する方針である。
    • Mig-29K×24機
    • Su-34×22機

艦上攻撃機

    • AV-8ハリアーII×36機
    • Su-25×42機
    • シュペルエタンダール×16機
    • Su-32AM×26機

哨戒機

    • P-3C×32機
    • P-8ポセイドン×48機
    • Tu-142×24機
電子戦機
    • E-6
    • E/A-18G
早期警戒機
    • E-2×24機
    • E-4オーカニエーバ×22機
回転翼機
    • SH-60シーホーク
    • SH-3シーキング|
    • AS350
    • AS532
    • Mi-24M
    • Mi-28M
    • Ka-27
    • CH-47
    • MV-22

保有銃火器

保有銃火器の多くは海兵隊・臨検隊・基地警備隊が装備している。任務・戦地に応じた様々な用途の銃火器を保有している。
インド洋・紅海海域は海賊が非常に多いため各艦艇乗組員1人ずつ護身用にSIG P220自動拳銃、MP5短機関銃、SG552自動小銃が配備されている。
拳銃
    • スチェッキン・ピストル 海兵隊が装備
    • HKUSP 海兵隊・臨検隊が装備
    • GLOCK17 海兵隊特殊部隊・臨検隊が装備
    • PM 海軍将兵支給拳銃
    • MP446
    • HKUSP
    • Cz75
    • MP412 警備隊・臨検隊が使用
短機関銃
    • MP5
    • UMP
    • PP19
    • PP90
    • AKS-74
    • AK-74u
自動小銃
    • AK74M
    • AN-94
    • M4A1
    • G36C
    • SG552
機関銃
    • MINIMI軽機関銃
    • PK軽機関銃
    • M250
散弾銃
    • M870
    • ベネリM4
    • AA-12
狙撃銃
    • M24
    • SR-25
    • MPG-90
    • SVD
携行ロケット砲
    • LAW
    • RPG-7
    • スティンガー携行対空ミサイル
    • ジャベリン

対外関係

国際社会のため各国と合同軍事演習を行っており紅海〜インド洋に続く海域保全活動の一環として各国と協力し機雷除去、海賊討伐を行っている。

高砂国との関係

2022年8月には高砂国にアクスム海軍第5・第6艦隊・インド洋艦隊からなる3個艦隊が高砂国で行われた合同演習に参加した。

ドイツ連邦との関係

2022年8月にはドイツ連邦に北方艦隊を派遣した。欧州方面海域への寄港を許可され何度も寄港している。アクスム国防省はドイツ連邦軍のソコトラ島基地に駐留を認めアクスム・ドイツ関係を強固なものにした。
2022年8月22日、デン・ニーダラント諸島方面への駐留を決定。インド・太平洋艦隊所属の分遣艦隊が派遣された。

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