雑想世界　第１世界線

アラシャ鉱山はミナス・ジェライス州西部にある世界最大のニオブ鉱山。
同鉱山におけるニオブ供給シェアは、世界全体の50％を超える。
露天堀による生産を行っており、埋蔵量は世界全体のニオブ需要の約500年分。

フェロニオブ
種類	レアメタル
融点	2477℃
用途	ジェットエンジン ロケットエンジン パイプライン

フェロニオブ?はレアメタルニオブと鉄の合金で、フェルナンデス王朝ブラジル帝国ミナスジェライス州を中心に産出される。
世界的に見ても3箇所の鉱山しか無い非常に珍しいレアメタルである。
ニオブ合金は一概に熱に強く、フェロニオブ?もその例に漏れず、2477℃と言う融点である。
この特性により、現代ではジェットエンジン、ロケットエンジン、人工衛星、石油ガスパイプラインの接合部に必要不可欠とされている。
その為に、外交的にも非常にナイーブな存在となり、ある意味ウランや鉄鉱石より強力な切り札となりうる。