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チペクエとは神聖アクスム獣皇国領ブルンジ・ルワンダ地域または中央アフリカ地域に古くから伝わる怪物、UMAである。
恐竜のような見た目をしているともライオンのような見た目とも言われている。

概要
チペクエは東アフリカ西部から中央アフリカ、西アフリカ地域にかけて出没するUMAの名前である。
アフリカのUMAの中でも特徴がよく分かっておらず「チペクエ」と呼称されているが明らかに違うUMAも「チペクエ」と混合されている可能性がある極めてややこしいUMAである。

逸話

コンゴ、中央アフリカなどからは古くから目撃談や多く伝説が伝わっている。タンガニーカ湖周辺に住むアクスム人に伝わる幾つかの逸話のうち有名なのはアクスムのUMA・超常現象研究家ビンタ・ヤグン氏(58)がまとめた「チペクエ怪奇譚」に収録されている自信が体験した「チペクエとの遭遇」が有名である。

「チペクエとの遭遇」

「チペクエとの遭遇」はビンタ・ヤグン氏が18歳の時、夏休みを利用して彼の母方の実家があるタンガニーカ湖東部沿岸部にある街キゴマで叔父の漁を手伝った時の体験談を手記にしたものである。
1982年、ヤグン氏と叔父のトマシュ氏が漁に出かけるため夜の23時にタンガニーカ湖に船を出した。港から出航して1時間半後タンガニーカ湖の中島にヤグン氏は動くものを見た。
大きさからしてカバかサイのように見えたという。ヤグン氏いわく「カバやサイのような大きさだった。だけど異様な殺気がしたんだ...そう、肉食獣のようなワニのような恐怖をね。だけど、叔父は好奇心が勝ってしまって近づいてしまったんだ...」と当時の心境を語った。ヤグン氏は少し恐怖を覚えたが好奇心が勝った叔父のトマシュ氏ヤグン氏の静止を振り切ってライトを照らし中島に接近した。
そこでヤグン氏らが見たのは1本角の生えた恐竜のような見た目をした生物がいた。大きさは2mぐらいあったのでは無いかとヤグン氏は記してある。
トマシュ氏はその生物を見ると「チペクエだ!」と叫び船に積んであるAK47自動小銃を手に取ってチペクエと呼ばれる生物目掛けて発砲した。
音に気づいたチペクエと思われる生物は船を目ざして突進してきた。ヤグン氏は恐怖のあまり船を動かして岸へと戻った。岸に戻ると何故か人だかりが出来ていた。そこにはキゴマ漁師の長老がいた。
長老はヤグン氏とトマシュ氏を自らの家に招くとチペクエの話を聞かされた。
長老曰く「チペクエはコンゴからやってきた化け物だ。あれがいると漁が出来んくなる、お前らもここから離れろ」と言われたと言う。
ヤグン氏は大学に戻った時図書館でタンガニーカ湖などのアクスム・コンゴ国境の湖沼地帯に見られる怪物の伝承を探した。当時、ヤグン氏は大学で民俗学と歴史を専攻しており資料や逸話の収集は用意であった。ヤグン氏は大学卒業後も研究と収集活動を続けた結果、チペクエと思しき怪物やUMAの目撃談が1000以上もあることが判明した。これらの話をまとめたのが「チペクエ怪奇譚」である。

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