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ASPRM-20アポロン
概要
種別巡航ミサイル
運用国神聖アクスム獣皇国
性能諸元
用途敵地攻撃
全長5.61m
全幅3.42m
重量998kg
射程1200km
飛翔速度亜音速
誘導方式GPS/INS+IIR/戦術衛星データリンク

概要

神聖アクスム獣皇国で開発された巡航ミサイル。
長距離飛行を可能とし爆弾槽に拡散式ナパームクラスター爆弾(ARNCB)が搭載されており強力な破壊力を誇る。艦艇、地上ミサイル兵器、航空機、軍事衛星に搭載可能である。

開発経緯

新型巡航ミサイル開発

2008年、神聖アクスム獣皇国軍統合参謀本部は海賊勢力の一網打尽と仮想敵国邀撃のため新たなる巡航ミサイル開発計画に着手した。統合参謀本部は全皇国軍高級軍人・高級技官を招集して協議を重ね獣皇に巡航ミサイル開発案を上奏しこれを受け入れたため、国防省兵器技術研究本部に敵拠点及び敵艦艇・敵地上部隊を一撃のうちに壊滅させなおかつレーダーに探知されにくい巡航ミサイルの開発を指令した。

試作型の実験

国防科学技術研究本部弾道兵器設計局(アンドレアス設計局)は要望に基づいた巡航ミサイルの開発に着手した。ミサイルにステルス性を加えるのには苦心したが2012年に試作1号型が開発された。試作1号型は航空機搭載型、陸上発射型、艦艇搭載型の3種類が作成された。
陸海空軍の試験部隊がケニア南部の演習場でテスト試用をしたところ全ての試作1号型が邀撃されてしまった。アンドレアス設計局はステルス性を高めた試作2号型を開発した。試作2号型地上発射型は対空兵器の邀撃を交わし目標物の破壊に成功した。しかし、航空機搭載型と艦艇搭載型は邀撃されてしまった。続く試作3号型は飛翔距離と誘導性に難があり試作4号航空機搭載型は発射時に誤爆してテストパイロットが死亡する事故を起こした。試作型の失敗に軍部からのアンドレアス設計局への視線は冷たいものへと変化していった。

計画白紙化の危機

アンドレアス設計局はさらに試作を続け試作8号型まで開発し開発指令から8年たった2016年にも実用に至らなかった。搭載される爆弾の開発は成功し量産体制に入りつつあったが肝心の巡航ミサイルは失敗続きであった。
ミサイルに搭載する電波ステルス、赤外線ステルスの開発コストがかさみ統合参謀本部は開発断念を決意した。
当時の国防相は「この際、ステルス性は重視しない。巡航ミサイル開発成功は我が国、我が軍の科学技術力を試されている。絶対に完成させる」と激を飛ばしアンドレアス設計局に20億アクスム・ルーブルの予算計上を発表した。アンドレアス設計局はステルス性を捨て純粋な巡航ミサイルの開発に成功し無事、基準を満たした。

制式採用

2017年、国防省より正式に新型ステルス巡航ミサイルの採用が決定した。名称をアポロンとして全軍配備を決定した。2018年には陸軍・海軍・空軍・アイギス・スヴォーロフ常勝軍に配備された。

仕様

調達・生産

派生型

ASBGCM-20 ヘリオス

アポロンの改良型貫通式巡航ミサイル。
性能は破壊力以外はアポロンとは変わらない。2020年に行われたアクスム空軍による演習では重巡洋艦を一撃で轟沈させたと記録されている。

実戦

2021年、ソマリア沖に現れた40隻からなる海賊に対してアクスム海軍のプロコフィエフ級ミサイル駆逐艦「キージェ」が1発のアポロンを発射した。一撃で船団は駆逐され海域には船舶の残骸しかなかったと記録されている。この報告を受けた国防省は「運用を1部部隊に限定する。実戦で使うとしたら危機的状況になった時だ」として全軍に常時搭載の制限及び使用の制限を命令した。

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